「どんなカードがあれば仕事を書き出せるんだろうか」
それを決めるために、「仕事って何?」ということを考えてみました。
1.「活動」して「成果」を出す。これを「仕事」とします。
いくらがむしゃらに頑張っても何も成果(結果)が出ないなら、それは仕事とは認めてもらえないことでしょう。そこでマジカ!では、「成果」とそれを生み出すための「活動」がワンセットになって「仕事」になると考えました。
この成果は目に見えるものだけではありません。例えば「掃除をする」という仕事の成果は「綺麗になった部屋」です。新たに部屋を作り出すのではなく部屋の状態が変わっただけですが、これも立派な仕事です。
2.「仕事」には「きっかけ」があります。
何もないのにいきなり闇雲に仕事をするということは決してありません。仕事をするときには何らかのきっかけがあります。
この「きっかけ」には、大きく分けると次のものがあります。
●他の人から依頼されたら
●自分が気付いたら
上の例の「7時になったら」は、7時になったことに自分で気付いたという風に考えられます。
実際の仕事だと「上司の依頼を受けたら」だったり「お客様からの問い合わせがあったら」というような、他の人からの依頼というのが非常に多く出てきます。
3.「成果」を出すには材料が必要です。
「材料」がなければ何もできません。情報や記憶なども一種の「材料」です。
4.仕事をする前に、準備や前作業として別の仕事が必要なことも…
「材料」となる食材を準備するためには、その前に献立を考えたり、買い物に行って揃えたりする必要があります。つまり「料理を作る」という仕事では、その前に「献立を決めて材料を準備する」という仕事があるわけです。
このとき、前の「仕事」の「成果」は、次の「仕事」の「材料」になります。
このように仕事と仕事は、「成果」を「材料」として受け渡すことで繋がっていきます。
さて…
前の仕事(人)の成果を受け取ったり、次の仕事(人)に成果を受け渡したり…、これって
「フロー」つまり「仕事の流れ」
です。つまり、それぞれの仕事について担当されている方が、
「活動」 「成果」 「きっかけ」 「材料の受け渡し」
を書き出せればいいのではないかと考えたのです。書き出したカードをつないでいくとあら不思議、「業務フロー」が出来上がっているのです。
そしてこのような試行錯誤の末に完成したのが、以下のようなカードつまり「マジカ!」なのです。
いかがでしょうか? これなら簡単に出来そうな気がしてきますね。
「百聞は一見にしかず」 是非マジカ!を体験してみてください。
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