■「あったらいいな」を形にしました
もしこんな道具があれば、と考えました。
●書きやすく…
●読みやすく…
●細かさが揃って…
●自分の仕事だけ書けばOKで…
●暇なときにちょっとずつやればOK!
試行錯誤の末に、ふとしたひらめきが…!
マジカ!の誕生です!!
■マジカ!の本質、それは「小分けにする」ということ
とにかく「誰でも楽に簡単に楽しく業務フローを書く方法を考える」ことからスタートしました。
楽に書けない、簡単に書けない、楽しく書けない、その理由を考えてみると・・・
「いきなり一人で全てをフローにしようとするからだ」ということに気付いたのです。
ちょっとした仕事でも業務フローは長文。しかもいろいろな人やモノが絡み合っています。
自分が分かる範囲は何となくそれっぽいものが書けるけど、続けていくうちに失速したり・・・
書いてるうちに「あれもこれも」と枝葉が増えて収拾がつかなくなったり・・・
そもそも何を書けばいいのかわからなかったり・・・
ならいっそのこと、直感的にさっと書き出せる単位で小分けにしたらいいんじゃないか・・・
「わたしは、こんな時に○○を元に××をして□□を提出する」とカードに書くだけ。
そのカードをみんなから集めてつなげれば、「業務フロー」になるんじゃないか・・・
そう考えて試してみると、これが上手くいったのです。
例えば、こんなカードだったら誰でもサッと書けますよね?
仕事の合間に、ふと思いついたときに、ポストイットにメモを書く感覚で書けるカード。それがマジカのスタイルです。
基本はたった6種類のカード(+応用編の6種類のカードで合計12種類)に必要なことを書き出すだけだから、誰でも楽に簡単に楽しくできる、というわけです。
「直感的にさっと書き出せる単位で小分けに・・・」
それを実現するための手順を試行錯誤した結果たどり着いた結論・・・それは「ノリとハサミとペンを使って手作業で進めるのが一番!」ということでした。
「IT時代になんてアナログな・・・」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かにPC上でカードを作成/入力したり並べたりするソフトウェアがあったら一見カッコイイのです・・・でも、「切って、書いて、並べる」という作業を自分自身の手で進めていくと不思議と1枚1枚のカードに対する想いや愛着が沸いてくるのです。そしてそれが自分の仕事をしっかり見直すことにもつながっていきます。
だから私たちは敢えてアナログなスタイルに拘ってみることに決めました。